B2Bブランディング―企業間の取引接点を強化する |

2006.09.28 Thursday

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    B2Bブランディング―企業間の取引接点を強化するB2Bブランディング―企業間の取引接点を強化する

    日本経済新聞社 刊
    発売日 2006-07



    B2B企業こそ、ブランディングが必要 2006-11-13
    ブランドと聞いてすぐに思い浮かぶものと言えば、「グッチ」や「シャネル」などのファッションブランドであったり、

    「レクサス」や「ベンツ」等の高級車であったりと、消費財においてはとても浸透しており、

    ブランディングに関する本も消費財を対象としたものが多いなか、

    本書はB2B、企業間取引におけるブランディングの効用と、その具体的な方策を説明している。

    ちなみに著者は博報堂ブランディングコンサルティングの 首藤社長。



    これまで、企業間取引においては、人的営業による長期的な取引のため、

    ブランディングの必要性が求められてこなかったが、商材の変化(モノからソリューション等のソフト的なものに)等により、

    購買側の購買プロセスに変化が生じてきた。そうした中で、価格競争に巻き込まれず、

    商談を優位に進めるためにもブランディングの必要性が生まれてきた。



    ブランディングは顧客のみでなく、全ステークホルダーに対して行われる。

    従業員、人材市場や取引先や株主など。



    それぞれのステークホルダーに対するブランディングの効果と、その方法も説明されている。



    顧客に対しては企業における購買プロセスを、自社のポジションによって、それぞれ体系立てて捉え、

    各フェーズにおける効果的なブランディング施策の立案が求められる。



    また、コーポレートブランディングのみでなく、営業人材ブランディング、技術素材ブランディングなど、

    B2B企業にとって直接的に役立つ形で紹介されている。



    ただ、国内においてはまだ具体的な事例が少なく、この分野の研究もまだ広まっていないため、

    まだ理論として体系立っているとは言えない状況ではあるが、B2Bブランディングの数少ない書籍として、有用だと思う。



    最近、転職ブームも落ち着いてきましたが、本書でも述べられている通り、

    B2Bの大企業ともなると、最終製品に携わらないために、自分の仕事の遣り甲斐などが見い出しにくくなってきます。

    そうした時、自社のミッション、社会的な役割、価値を伝える事は重要だと思います。

    従業員のロイヤルティを高めるためにも、コーポレートブランディングはまさにB2B企業にこそ、

    求められるのではないでしょうか。


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    パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す |ティム・ヴァンディー /ピーター・モントヤ

    2006.09.28 Thursday

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      パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出すパーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す
      ティム・ヴァンディー /ピーター・モントヤ
      東洋経済新報社 刊
      発売日 2005-06-01



      個の力を強くしたい。 2006-07-09
      5章の「自分のパーソナルブランドを12カ月で構築する」で全体像が記されています。 この5章を柱に、他の章で詳細を見るといった読み方をしました。



      パーソナルパンフレットを名刺のように使うなど、大変参考になりました。



      起業家だけでなく、一般会社員も、個の力を強くし、人間性を生かすってのは、大切なことですね。


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      ブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディング |阿久津 聡 /石田 茂

      2006.09.28 Thursday

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        ブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディングブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディング
        阿久津 聡 /石田 茂
        ダイヤモンド社 刊
        発売日 2002-07


        ブランドを取り巻くコンテクスト(文脈)に着目したブランディングの実践モデルを紹介している。「ブランド・アイデンティティとブランド・イメージ、そして両者をつなぐコミュニケーションを一貫した切り口でとらえる理論と実践方法が、これまでのブランド論にはなかったのではないか…」という、著者の問題意識から生まれた1冊だ。
        そのコンテクストの切り口は、従来のブランディングの課題をさまざまな形で解決している。たとえば、ブランドは目に見えず、つかみどころのない特殊性をもつが、それをコンテクストで表現して可視化し、扱えるものとして構造化している。特に「意識の深層にあって表現しにくい暗黙的な」ブランド知識にまで分け入り、コンテクストによる連想ネットワークのモデルで顕在化している点は画期的だ。
        また、顧客へのメッセージにコンテクストを計画的に組み込むことで、企業と顧客間で価値観や経験を共有する戦略シナリオを提示。企業のブランド・アイデンティティーと顧客のイメージ、それらを結ぶコミュニケーションの3領域における「コンテクストの共有」の戦略やコミュニケーション・モデルは、企業と顧客の間に生じる溝を埋めるものになる。
        こうした理論をベースに、ブランドの創造プロセスや、ニチレイの「アセロラドリンク」のブランディング事例、3領域の実践プロセス、ブランド・パーソナリティーの構造化などを展開している。ブランド価値の源泉や、顧客とのコミュニケーションを見直すうえで必見の理論書である。(棚上 勉)

        これはすごい 2006-07-04
        このブランディング理論はすげぇ。

        更に踏み込めば、コンテクストを創出する過程で、

        広告・SP・PR・イベントなどの役割分担が相当明確になります。

        それぞれの得意分野で文脈を形成すればいい。

        コミュニケーション従事者必読の一冊でしょう。


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